印刷M&A・実務ガイド
色校正・品質管理の引継ぎ|見本・測定条件・再印刷の記録
「前回と同じ色」という指示を引き継ぐには、何を見本にし、どの条件で承認したかが必要です。見本が劣化した場合や指定紙が変わった場合の再確認方法も残します。
| 項目 | 確認する資料 | 判断前に確かめること |
|---|---|---|
| 基準見本 | 承認済み見本・版番号・保管日 | 旧版との混在を防ぐ |
| 条件 | 用紙・インキ・出力・照明・測定方法 | 比較条件が同じか確認 |
| 承認 | 校正回数・承認者・許容条件 | 口頭指示を記録へ落とす |
| 不具合 | 発生工程・数量・再作業・原因 | 対応窓口と再発防止を引き継ぐ |
目次
自社で進める確認作業
通常品と再印刷になった品を各一件選び、見本、作業記録、顧客承認の三つが同じ版を指しているか確認してください。
判断前の注意点
数値の許容差を全顧客共通で決めることはしません。顧客要求と自社の運用条件に応じて合意します。
