印刷M&A・実務ガイド
印刷会社M&Aの秘密保持|競合先への開示を段階で管理
印刷会社は、地域・設備型式・主要顧客の組合せだけでも会社を推測されることがあります。社名を隠すだけでなく、相手と目的に応じて情報の粒度を変える設計が必要です。
| 項目 | 確認する資料 | 判断前に確かめること |
|---|---|---|
| 匿名打診 | 広い地域区分・売上帯・主な工程 | 特定につながる顧客名や写真を省く |
| 秘密保持後 | 候補先名・利用目的・閲覧者 | 競合関係と再共有の制限を確認 |
| 詳細調査 | 資料ID・開示日・権限・持出可否 | 必要な資料だけを段階的に追加 |
| 交渉終了 | 返却・削除・複製物の扱い | 実施結果と確認日を残す |
目次
自社で進める確認作業
匿名資料を第三者の目で見直し、得意先が読んだときに会社を絞り込める情報がないか確認します。
判断前の注意点
NDAだけで全資料を自由に渡せるとは限りません。顧客から預かった原稿や宛名データは契約・利用目的も確認します。
